こんにちは!
石川県金沢市久安にある美容室
alica(アリカ)の
脇方 孝行(ワキガタ タカユキ)です
気軽に ワッキーって呼んでください
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髪にヘナを施術する目的は
大きく分けて2つ
白髪染めとして☟
トリートメント(髪の補強)として☟
この2つなんだよね
※ここでいうヘナは天然100%のものです
白髪染めとしてのヘナ
白髪染めで使う場合の
ヘナのメリット(利点)は
✔️髪へのダメージがほぼない
✔️肌への薬品的な刺激がない(植物アレルギーの人はダメ)
この2つのみ
一方
デメリットは
✔️自毛より明るくは染まらない
✔️状態によって染まりムラがある(毎回違う場合もある)
✔️染まりや色持ちの個人差が大きい
✔️カラーほどしっかり白髪が染まらない
✔️白髪をしっかり染めたい場合は2回染めが必要で 時間と費用も倍かかる
✔️臭い(好みによる)が気になる
✔️染めたてはタオルなどに色移りする
✔️選べる色が少ない
うっひぁーーー!
デメリット多すぎっ!!
『そんなの なにがオススメなの!?』
って思う人もいるかもしれないね
でも
✔️髪へのダメージがほぼない
✔️肌への薬品的な刺激がない
という2つのメリットは
必要な人には とてつもなく大きいことなんだ
✔️頭皮に刺激を与えたくない
✔️ジアミンアレルギーがあってヘアカラーが出来ないから
✔️頭皮がデリケートでカラー剤が痛い
何かしらの理由で
ヘアカラーができない人にとって
ヘナで白髪が染められることは
とっても嬉しいことだよね
トリートメントとしてのヘナ
ヘナをトリートメントとして使う場合の
髪への作用は
✔️ダメージホールの穴埋め
✔️髪密度アップによる補強
なんだよね
傷んだ髪の毛には
ダメージホールという
空洞みたいなものがある☟
【髪のダメージ】というものは
表面のキューティクルも損傷を受けているけど
内部のタンパク質が流出して
髪の内部に空洞が出来ていると考えられていて
髪の内部がスカスカになることで
パサパサ・まとまらない髪になると言われている
そんなダメージヘアにヘナをすると☟
ヘナの成分が 髪の内部まで浸透し
髪の毛のタンパク質にしっかり絡み付き
ヘナ同士も合体して大きくなるので流出しにくい
こうやって 髪の内部の
ダメージホール部分を埋めていくことで
擬似的に健康な髪に近づき
まとまりのある髪になるんだ
一方
一般的なサロントリートメント
と言われるものはこんな感じで☟
人工のタンパク質などで
ダメージホールを穴埋めし
抜け出やすい人工のタンパク質を
流出させないように
表面をコーティング(皮膜)して
持続するようにするんだよね
ヘナの場合は
髪の毛の内部に絡みつくように定着するので
コーティングしなくても持続するんだけど
サロントリートメントの場合は
日持ちさせるためには
コーティングに頼ったヘアケアをしなきゃいけない
(それでもあんまり持続しない)
つまり
ハナヘナトリートメントと
サロントリートメントの違いは
“コーティング(皮膜・被膜)の度合い”
なんだよね
コーティングに頼ったヘアケアが
いろんな弊害を引き起こし
結果 髪のダメージを進行させることもある☟
[blogcard url="https://alica-hair.com/cms/archives/treatment-abuse/"]
だから
“コーティングに頼らない”
ってのは かなりのメリット
ヘナトリートメントは
コーティングに頼らずとも
髪のダメージをちゃんと補強してくれる
優秀なトリートメントなんだよね
だけれども
決して完璧なトリートメントとは言えず
それなりのデメリットがあるわけなんだけど
デメリットについては
また明日ね
ということで今日はここまで!
みなさんのおかげで
今日も楽しく過ごしてるワッキーでした