こんにちは!
石川県金沢市にあるヘアサロン
alica(アリカ)の
脇方 孝行(ワキガタ タカユキ)です!
気軽に わっきーって呼んでくださーい♩
今日のわっきー‘sゲストは
ユキナさん♩
ユキナさんが初めて来てくださったときの
お悩みはこんな感じ↓
傷んでいるからとバッサリ肩上までカットされました。
肩について毛先もハネて、まとまりません。
ワンレンのような形になってしまい、せめてもう少し動きが欲しいです。
ということで
2日前に美容院に行ったばかりだったけど
髪を直しに来てくださったんだよね
取り急ぎ そのときはカットだけ
一番気になるところを直したんだ
そして今日は
カラーをやりに来てくださったんだ
さっそく 一部分だけ
銀紙を挟んでカラーをしてる訳なんだけど
これは
”ストランドチェック”というんだ!!
説明しよう!!
ストランドチェックとは
ストランド(毛束)で
チェック(確認)する
という意味で
カラーやパーマ 縮毛矯正など
薬剤を使う施術のときに行う技法であ〜る!
これまでの髪の履歴がわからないときや
髪のダメージが大きいときに
施術の可能・不可能 適した薬剤の選択
などを確認するために行う
とっても大事な技術のことであ〜る!!
ユキナさんにストランドチェックをしている理由は
”根元が明るくて 毛先が暗い”という
カラーの染まりムラがあるからなんだ
ユキナさんの第一希望は
根元を今より暗く毛先は今より明るくして
ちょうど中間くらいの明るさで
均一に染めたい!ということ
ここで問題になるのは
”毛先を明るくしたい”っていう要望
実は カラー剤で暗くした髪は
カラー剤じゃ明るくなりにくいんだ
カラーの染料を落とすときは
脱染剤(ブリーチ)を使わないと無理なんだよねぇ
染める前の髪色がそんなに明るくなければ
脱染剤(ブリーチ)なんかを使わずに
カラー剤で明るくできる場合もある
前回染めた美容師さんが
どんな薬剤を使ったか わからないし
染める前のユキナさんの元々の明るさもわからない
どんな経緯でこうなったのかを
こうやってストランドチェックをして
探っていくんだ
んで 結果は。。。
カラー剤じゃ明るくならない!
脱染剤(ブリーチ)を使えば
確実に明るくすることはできるけど
『ダメージが大きくなるより 暗めの方がいい』
っていうのがユキナさんの第二希望
ということで 明るい部分を
毛先の明るさに合わせることになったよー
じゃん♩
とっても自然な仕上がりになりました♩
『このくらいがちょうどいいーーー♩』
『毛先染めなくてよかった♩』
うん 結果オーライ♩
よかったよかった♩
ストランドチェックってすごく大事
今回のカラーもストランドチェックなしで
ユキナさんの第一希望どおりにしてたら
大失敗っていう結果だったもんね
一手間だったり
時間がかかったりするけど
失敗を重ねて ゲストの髪が
ダメージヘアになっちゃう方が
わっきーは嫌だなぁ
だからストランドチェックが必要なときは
『時間が長くなるの〜?』
なんて言わずに ご協力くださいね♩
ということで今日はここまで!
みなさんのおかげで
今日も楽しく過ごしてるわっきーでした♩